同志社大学 競馬サークル Triple Crown

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気ままにダートコラム6 中京ダート分析

みなさん、こんばんは。

ダートの話題ではないですが、本日の24時よりディープブリランテがキングジョージに出走しますね。
実を言いますと私、今年の2月にキングジョージの舞台ことアスコット競馬場に行ってまいりました。
日本円で2500円くらいのお高い入場料を払い入ると、大きな荷物を抱えていたせいか、警備員に取り囲まれボディチェックをされました。
王室の競馬場ということを思い知らされます。そこでクロークへ荷物を預けに行ったのですが、そこのおばあちゃんがまさにハリポッターに出てきそうな優しいおばあちゃんでした。
この日のレースのほとんどは4800mの障害戦で、ゲートも無い輪乗りからのスタートという馴染みのないものでした。
超長距離ということもあって、疲れた馬の障害での落馬は当たり前で、最後の直線はまさに“根性比べ”であり、タフな叩き合いが好きな人にはたまらないレース展開だと思います。
シンダーやダンシングブレーヴのバーがあったりと、競馬ファンなら楽しめるのは間違いなしで、ロンドン市街地から1時間もかかりませんし、是非ともおすすめしたいです。(行かれる際は正装をおすすめします…)


さて、先週の結果はといいますと、完敗
今開催より中京のダートに対して何かもやもやするようなものがありました。

そもそもナリタシルクロードが1600万で4馬身もちぎって勝つ辺り、どこか普通ではないなと感じるものがありました。
また15日の7R,ラガートモヒーロがあの手応えでも勝てないのを見てその気持ちは更に強くなったのです。

確かにこのレースは中盤が緩んで先行馬に有利な展開になりはしましたが、この手応えでも勝てないのは外を回したからなのか。そもそも根本的に前が強いのではないか?と改めて思い、調べてみることにしました。

思い返すと、中京改装初日のメインレース、中京グランドオープンもエアティアーモの逃げ切りでしたよね…。




今開催の未勝利以外のレースにおける1~3着馬の四角での位置取りを、今回はダート1800mだけを対象に調べてみました。
なぜ未勝利をデータに含めないのかといいますと、ダートにおける未勝利と500万ではあまりにペースが違いすぎるからです。1200や1400は後日調べてみます。

今開催における調査対象のレースは6つでした。
≪1着馬の四角での位置取り.2着馬の四角での位置取り.3着馬の四角での位置取り≫を示しています。()の数字は四角前での位置です。

≪2.4.4≫ ≪3.6(9).2≫ ≪2.1.6≫ ≪3.9.11≫ ≪3.1.4≫ ≪2.8.5≫

今開催だけではあまりにサンプルが少ないので前開催分(8日)も調べてみました。
こちらは対象が11ありました。()の数字は四角前での位置です。

≪3.1.10≫ ≪2.1.7≫ ≪2.5.4≫ ≪1.5.5(10)≫ ≪3.3.10≫

≪7.11.1≫ ≪1.2.6≫ ≪5.1.3≫ ≪1.4.2≫ ≪1.5.3≫ ≪2.8.3≫


一目見てわかりますね。前にいかなきゃ勝負にならないと。

そしてタマモクララなど比較的多く見られたのが、前走阪神で好位追走してばてた馬の巻き返し、です。
これは中京がローカル競馬場である以上、前走阪神や京都などの中央場所の馬が多いとは思いますが、それでも阪神でパワー負けした馬が軽い中京でそのまま残るというケースは多く見られました。

そして逆にサイモンガーランドや阪神で優れた持続力を示したエーシンスピーダー等、阪神で好走し人気下馬の凡走も同時に目立ち、阪神と中京はそこまで直結しない印象を受けます。

前が強いというのは、未勝利でも比較的同じ傾向だと思います。しかし未勝利のダートというのは、上がりの絶対値が速い馬が勝てるレースなので条件クラスに比べると差しは届くと思われます。
つまりいくら先行しようが上がりの絶対値が37秒の馬は、もし仮に上がりの絶対値36秒の馬がいたら差されるということです。500万になるとそうはいきません。なぜなら先行馬でも上がり36秒代を出せるので、後方の馬は上がり35秒代を出さねばならないのです。上がり絶対値35秒代の馬は中々いませんから。

≪結論≫
・中京ダート1800は前が強い
・前走阪神などで好位追走するもばててしまった、パワー負けした馬の巻き返しに注目
・逆にフェアリーダンスやサイモンガーランドなど阪神で好走した人気馬が凡走するケースあり
・先行した馬でも上がりが36秒代前半は普通に出るコースなので、そういった展開になった場合後方馬にはかなりつらい。ダートの質が軽そうに思える。
・中京ダート≒阪神ダートではないように思える


阪神の巻き返しという意味で、土曜6Rのセンシズバイオ、リーノレオン
日曜はプリティホワイト、キクタロウ、ネオリアライズ、ベストサーパスに注目してみます。

今週の中京D1800は未勝利が2つ、500万が1つしか組まれていませんが、少しでも参考になれば幸いです。

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7月14日、15日 気ままにダートコラム5

こんばんは。
ダート界に新たなスターが誕生しましたね。
ハタノヴァンクールを管理する昆調教師は自分自身が日高の牧場の生まれで、その故郷の現状を危惧してからか社台の生産馬を管理しないことで有名ですが、その血統を見てみると

父キングカメハメハ 母父ブライアンズタイム 母母父サンデー 母母母父ノーザンテースト

とかなり社台色の濃い血統に見えます。4代母ナイスランディングの子供にダイナやシャダイ冠がついてることからもそれが伺えるでしょう。
21世紀に入り、競馬がますますサンデー一色になると同時にサンデー系種牡馬で溢れ返った。キングカメハメハの台頭やハービンジャーの輸入などにより多少は緩和されつつあるも、そういった状況で求められたのは“サンデーの血を持たない繁殖牝馬”。ドナウブルーやワールドエースを見ていると間違いなく今のトレンドはディープ×輸入牝馬と言えよう。つまりディープやハーツクライといったトレンド種牡馬を付けれない内国産牝馬はある意味、時代に取り残されつつある。
そこで私が思ったことは、社台がそういった“時代遅れの牝馬”を預託のような形で日高に預けたり売却することで、日高にまで社台血統が広がり、ハタノヴァンクールのような生まれは日高なんだけど、元を辿ると社台という馬が今後増えるかもしれませんね。



土曜中京8R アートサハラに続け 
中京で生きるラシアンルーブルの血 ◎サイモンガーランド


JDDで母父にラシアンルーブルを持つアートサハラがスローの中、優れた持続力を示して3着。
まさしく先ほど触れたサンデー×持ち込み牝馬の血統で、セリで5600万がついたストローハットを負かしたことは、この血統が“時代遅れ”でないことを誇示したかのように見えた。

そして私もまだ理解できない中京のダートだが、傾向として前半が落ち着く?ように思える。
前半が落ち着くとどういうレースになるかと言いますと、それは2種類あって、

①スローからの3F勝負。いわゆるヨーイドン
②スローからのロングスパート勝負

サイモンガーランドは前走、2着に負けたものの、後半は一環として12.5前後のラップの流れの中、上がり2位の上がりを見せた。最後はカシュカシュに差されたが、あれは相手が斤量49キロからくる切れに屈したのだろう。サイモンガーランドは短距離のペースでもいい競馬をしているように、本質的にハイペースでもスローペースでもいける馬なのだろう。鞍上がウィリアムズから藤岡康ということでそこだけが気にかかるが、それでもスローからのロングスパートになりそうな中京の舞台はこの馬に合うはずだ。




日曜中京12R 日本最高の血統×あの名馬の血
○サンクフルネス


日本最高の血統とはまさしくこの馬の父、サムライハートのこと他ならない。
サムライハートはその体質の弱さからか、5戦で引退し人間の言葉を借りるなら“ゆとり”とも言える馬であった。

サンクフルネスの母ナムラメロディーはあの名馬“ナムラコクオー”の妹だ。
ナムラメロディーは48戦しており、サムライハートのような体質の種牡馬にはこういう母が合うはずだ。

基本的にこういった未勝利上がりの馬はあまり信頼していないのだが、サンクフルネスは後半3Fに時計がかかるタフな流れで競馬を積み重ね、レース毎に力をつけている印象を受ける。相手を見回してもそこまで強い印象を受けないし、ここでも十分に勝負になるのではなかろうか。


余談だが、サンクフルネスが勝ちあがった未勝利で上がり34.9という驚異の末脚を使ったローレルアウェイク。
母は関東オークスを制したチャームアスリープで、父は先週取りあげたキングヘイロー。
このレースは全くレースになっていなかったのだが、もしまともな位置取りからあの脚を使えるならかなりの大物の可能性がある。真価が問われる次は要注目。



・土曜中京10Rはナムラビクター、クレヨンロケット、エーシンスピーダーの3強ムード。
エーシンスピーダーの前走は最後は切れ者クラブトゥギャザーに屈したものの、一環として12.3秒のペースの中、最後まで抵抗した姿はまさに強いの一言。クレヨンロケットは斤量が55キロと恵まれた。ナムラビクターは先ほど触れたサンクフルネスの近親。こぞって応援したい。

・土曜函館9R ウイニングサルートは仕切り直しの1戦。
コンディションさえ整っていればここでは力が抜けているように思える。

・日曜中京7Rのラガートモヒーロはいくらなんでも前走太宰騎手が下手すぎた。男・太宰にもう一度期待したい。

・日曜新潟10R パープルセンリョは以前触れた通り応援している馬。新潟D1200はハイペースになりやすく、またエーシンジェイワンがいることもあって、ここは決め手が生きそうだ。蛯名騎手ということもあって、ここは私情抜きの◎。

今週の注目はなんといっても驚異のレコードを出したローマンレジェンドでしょう。
ダートのOPでこの頭数とは、他陣営がこの馬を恐れているかのようにさえ思えます。
出走のハードルが高いダート重賞に出るためにもここは確実に賞金を重ねたいレースでしょう。

それにしてもトシキャンディにはびっくりしました。単騎でいけるのは読めていたのですが、まさか残るとは…。トシキャンディの馬体はまさに男勝りで、ウオッカやダイワスカーレットのような迫力さえ感じます。佐賀競馬から這い上がった彼女のシンデレラストーリーを今後も追いかけたいですね。
それと先週の記事に対し4つもの拍手ありがとうございました。励みになります。

ふじお

7月7日、8日 気ままにダートコラム4

こんばんは。今日は七夕ですね。
みなさんは何をお願いしましたか?僕は単位が取れますようにとお願いしました。

さて早速気になるレースを。


土曜中京5R
調教・血統魅力 ▲バルタザール


この新馬は佐々木厩舎から2頭出し。アップトゥデイトとバルタザールだ。
佐々木厩舎=佐藤騎手のラインはあまりにも有名で、その佐藤騎手がアップトゥデイトに騎乗するということで、
厩舎サイド的にはアップトゥデイトの方に期待してるのではないか、と思われるかもしれないが、おそらく馬主の権限によりアップトゥデイト側が佐藤騎手を確保したと思われるので、私はさほど気にしてはいない。

血統は父キングヘイロー、母ボンヌマール、母父Starborough(ソヴィエトスター)。
ルミナスウイングのような社台血統と比べると地味に見えるかもしれないが意外としっかりしている。
そもそも母はノーリーズンやグレイトジャーニーといった兄弟の姉である。
1つ上の兄ヴィンテージイヤー(父メイショウボーラー)が2勝、その兄のドレッドノート(父メイショウオウドウ)も2勝している。その兄のレッドアンバー(マーベラスサンデー)も1勝しているし、繁殖実績は申し分ない。
母父Starboroughは今をときめくダート馬、ストローハットの母父だ。
キングヘイロー産駒のダートと言えば、とんでもない強さを見せつけたメーデイアや差し脚鋭いカシノインカローズなど最近好調だ。

キングヘイロー×Nureyev ではシルクドミニオンが走っているし、
あのタマブラックホールはヘイロー×キングヘイロー×Nureyevという骨格としては非常に似ている。

また調教の面においても、DPで終い11秒代を連発しているようにスピードはある。
坂路最終追い切りの

4F 54.7
3F 39.1
2F 25.3
1F 12.6

も重馬場を考慮すると十分であるし、今まで順調に乗りこまれてきた。

現在、ルミナスウイングが圧倒的人気しているが、その人気(血統)通り勝たれるならお手上げという気持ちで新馬は挑みたい。

余談だがメーデイアの前走はかなり衝撃的。今後注目していきたい。






日曜函館4R  ディープ×ミスプロ 
新ダートの黄金配合 ◎マイネルハートレー


相手はハヤブサフィーバーだろうが、この馬はなんとも難しい。
スローで逃げれば差され、速いペースで逃げれば番手の馬に交わされる。

マイネルハートレーは前走多少ずぶさを見せるもあの展開でも動けたし、血統からスローの差し脚比べの展開はもっと持って来いだろう。
ハヤブサフィーバーをマークして回ることができれば勝利は見えるはずだ。
ただ今回は人気するであろうし、狙い目が前走だった感は否めないものの川須騎手の手腕に期待だ。



他では、

・土曜函館1のゼンノコリウリは最終追い切りが時計計測不能も前走より調子は良さそうで。
母方から見てもダートは良さそうで、そもそもこういった調教で走る馬はダートで走る馬が多い・
ここは素直に期待したい。

・土曜中京9R 沓掛特別 大混戦も非常に面白いレース

シゲルスターキングは前走ハイペースの中、際立った末脚。
ハイペースの中差せるのは地力がある証拠ならない。

セイカフォルテ、アドマイヤケルソ、タガノリベラノ、スズカウラノス…。
大混戦すぎる。

・日曜函館8R ミッキーエールの前走は優秀だろう。スローの中上がり36.9で差し切ったのは収穫だ。
相手はスズカルーセントだろう。

・日曜福島10R ヒラボクマジックは1000万で力上位なのは言うまでもない。しかし3歳実力馬のイジゲン、キングブレイク、勢いあるニシノオウガイなどとにかくメンバーが揃った。ハンデ戦でもあるし、正直前走よりは推せない。

・プロキオンSは新興勢力ファリダットやニシオドリームが旧勢力シルクフォーチュン・スーニ・アドマイヤロイヤル相手にどこまでやれるのか。それを見物するレースだろう。ファリダットの時計を見るにここでも通用する下地はあるものの、このような初対戦の重賞はあまりに難解すぎる。ただシルクフォーチュンの頭が一つ抜けている印象は受ける。

先週の回顧

・中京12Rは190万馬券の大波乱。
私の予想はウエストハーバーが逃げることを仮定していた。この馬が逃げなかった時点で私の予想はESで落とされたようなものである。カフェヒミコはこの展開なら押し切ってほしかった…。
マルコフジは完全に展開に泣いた。それ以上に2.9倍というのは人気しすぎた感もある。

・デザートオアシスはペースが向いたこともあって、楽勝。1000万でも通用するだろう。

どうも中京のダートはペースが落ち着き、先行が強いような印象を見受けられた。
プロキオンも差し馬が多く、おそらくトシキャンディが単騎でいけるのではないか。
トシキャンディはかなりの快速ホースだが、このメンツを見るに比較的ペースを落とせるのではなかろうか。
1400という距離が微妙かもしれないが、トシキャンディの一発に期待したい。
ただトシキャンディが逃げ切った2走前が35.2-36.4。戦う相手はテン3Fが35秒代なら平気で上がり34秒打を使う連中なのでやはり力差はありそうだ。

藤木

6月30日、7月1日 気ままにダート3

帝王賞、ゴルトブリッツ強かったですね。
スペシャルウィークは晩年にゴルトブリッツとローマンレジェンドというダートの大物を、
アグネスタキオンも晩年にオースミイチバンとグッドマイスターというダートの大物を輩出するものですから、サンデー系の種牡馬はよくわからないものです。

ただそれ以上に強さを感じたのがラブミーチャン。
この馬は絶対的なスピードを持った、凄い馬なんだと改めて感じました。

さて今週の注目レースを。

6月30日 中京12R 仕上がり良ければ当然連軸視
ハイペースで粘り生きる ◎カフェヒミコ

この流れを一刀両断 ○マルコフジ


新しい中京コースは正直よくわからくて、個人的に阪神の左周りコースと思い込んでいます。

まずマルコフジについてだが、脚質が差しということもあって、おそらくハイペースを得意としている。
前走(2着)のラップは34.2-36.8、2走前(2着)は33.6-38.8、3走前(1着)は33.9-37.7
そしてこの馬が3着を外しているレースはテン3Fが35秒くらいのスローレースだ。

そしてなぜ今回この馬に期待するのかというと、それは今回ハイペースになるであろうと予想するからである。

その理由は2つあって、
①カフェヒミコはスローになると、切れのある馬に屈するためそこそこのペースで流れてほしい。
流れないようであれば自分でそのペースをつくる

カフェヒミコの戦績を見てほしいのだが、前走は33.3-37.4というハイペースを差し切られ2着。
2走前(東京D1400は36.3-36.0というスローの3F勝負に切れ負けして5着
3走前は35.5-36.9という2走前まではないもののスローの中、切れ負けして2着

私が思うにカフェヒミコはめちゃくちゃハイペースだとばてる、スローだと切れ負けする。
つまり「ちょいハイペースを番手追走」というレースこそが理想なのである。

②そもそも絶対的スピード馬、ウエストハーバーの存在
ウエストハーバーはここ2走ともテン3F33秒台で飛ばして最後ばてている。
そして今回何が何でもという馬はいないし、33秒代をださなくても先手は取れる。
ウエストハーバー自身もここ2走テン3F33秒台でばてているのでできればペースは34秒代に持ち込みたいはずである。

つまりテン3F34秒代で先手を奪いたいウエストハーバーの思惑と、33秒台の流れに巻き込まれたくないカフェヒミコの思惑がここで一致するのである。


そして前半34秒前半なら当然マルコフジも台頭の余地はあると見た。

クラウンカイザーはハイペースを経験していないし、前走1.1秒差の圧勝も上がり37.5は不満。
ただキャリアの浅い馬でよくわからないというのが本音なのだが、父カルストンライトオ譲りのハイペースで生きる底力を有していたのならお手上げするしかない。
メイスンファーストも今までを見るにスプリントの流れに向かないはずだ。



7月1日 中京12R デザートオアシス
おそらくここも圧倒的1番人気だろうが、前走は騎手が余裕をかましすぎて差された。
それでも負けて強しの印象で、ここでも力は上位で、将来性も含めて注目したい。




最後に先週のおさらいを。

・阪神12Rはクレヨンロケットの快勝。やはり広いコースの方が向く。
クローチェはダートで1戦1勝もその内容が微妙で、期待と不安半々だったのだがかかってしまったのが全てで、裏目に出てしまった。
ダイワメジャー産駒のダート適性はまだ掴めないし、ダート1戦の馬の取捨は難しい。
ラガートモヒーロはよく詰めているものの、不良であの位置では届かない。だが500万を勝つ日は近そう。

・ヒラボクマジックは当然次も上位だろう。

・パープルセンリョは1000万で好走している通り、ここでは力が違った。
余裕のある勝ち方で、次のクラスでも戦える。
北村友一騎手はダートにおけるポジション取りが相変わらず上手いなあと思いました。

6月16日、17日 気ままにダート2

こんばんは、本格的な梅雨入りしましたね。
これを書いている現在も大雨が降っております。
ダートの馬場と雨というのは切っても切り離せない関係ですから、天候と馬場には深く注意していきたいものです。

さてまずは先週を振り返りましょう。

アハルテケS ゴールドバシリスク 8着

道中最後方 なんだそのポジションは!


重馬場で1000m通過が58.6。決して速くはない。
現に馬場の影響もあるが、逃げたバーディバーディが1着、2番手のナムラタイタンが2着に残っている。
ゴールドバシリスクは1300mでも勝っているようにこのペースについていけなかったはずはなかろう。
スタートは同時に切ったのに道中ずるずるポジションを下げていった。
何かが起こったと考えるのが普通であろう。

そして雨の影響を考えねばならない。
このレースの1着バーディバーディの上がりは35.8。
つまり後方の馬はこの馬を差すのに上がり34秒代をださねばならない。

ここで言いたいことは
馬場がよっぽど特殊でない限り、

ダートで上がり34秒代を出せる馬はほとんどいない

ということである。
現役ではシルクフォーチュン、マルカベンチャー、そして只今株価上昇中のファリダットくらいであろう。

ダートの上がりがいまいちわからないという方のために、ダートの上がりを芝の上がりに置き換えてみた。
大体こんな感じに捉えてくれればいいと思う。ただこれはあくまで私の感覚的なものである。
 
ダートの上がり 芝の上がり
 
 34秒      32秒
 35秒      33秒
 36秒      34秒
 37秒      35秒

ちょうど今日の阪神10R 鶴見特別に出場するテイクエイムが一度だけ上がり34秒代を出したことがある。
あのレースはスローペースであったし、なおかつ当日の500万下1800mの勝ち時計が1.50秒代という芝並みの特殊すぎる馬場。
つまりこういった特殊な条件が重ならない限り、素で上がり34秒代を出すことは極めて困難だということを強調したい。芝に置き換えると、よっぽど高速馬場でない限り上がり32秒代は出せないよねって話である。

今回のアハルテケSと同じような例が今年のゴルトブリッツが勝った仁川ステークス。
逃げたゴルトブリッツが上がり35.4でまとめ圧勝。2番人気デスペラードは35.3の脚で追い込むも当然届かず。
このようなレースは逃げて上がり33秒台でまとめるダイワスカーレットとレースの質は酷似している。
はっきりいってこのような展開になった場合、後方の馬はどうしようもないのだ。

レースを終えてみて、このレースではゴールドバシリスクの真価が見れず、何とも言えない結果となった。
ゴールドバシリスクの評価は上がりもせず下がりもせず保留ということにしておく。



6月9日 阪神7R ナムラアピア 
ハナ差まで詰め寄られるも見事な勝利


不良馬場とは言え、この時計・ラップは中々である。1000万卒業も時間の問題だろう。
不良馬場でも良馬場でも走れるというこの馬の強みが生み出されることとなった。

ただこのレースで株を上げたのはオメガセニョリーナ
良馬場のダートでどういう走りをするのか次に注目である。






言い訳という名の回顧が長くなってしまったが、16日と17日の注目馬を挙げていきたい。

16日 阪神12R ラガートモヒーロ

なんだこの馬名は!長友?と思ってしまった人間は私だけじゃないはず。
どうやら冠名<ラガー> + <トモヒロ(トモヒーロ)>のようである。
馬主の名前はトモヒロでないのでおそらく家族の誰かの名前だろう。この名前を見る限りデビュー前から期待が高かったはずだ。

はっきりいってここ2走が素晴らしい。
ここでも十分に通じる下地はある。

しかし…
当日の馬場を見てダートの未勝利で上がりがぽんぽん36秒や35秒代が出るような馬場なら届かない可能性は高い。
馬場には最大限の注意を払いたい。

クレヨンロケットはここでは地力上位で、雨の馬場も走れる下地はある。それに中山より広い阪神の方が向きそうな気がしてらならい。相手筆頭

このレースの最大のポイントはクローチェの取捨であろう。ダートは1戦1勝であるが、その内容はまあまあとしか言いようがないが、ここ2走の芝の内容が良いのに加えダートの重馬場で適性を見せたのは大きい。
今回の条件に一番適合しそうで、未知の一発は十分にある。




17日 福島10R 横手特別 ヒラボクマジック
2走前は1着入選ながら降着となった。
すなわちこの馬は1000万を実質2連勝中であり、そして今回も1000万クラスに出走ということである。
ここは素直に注目したい。




17日 阪神12R パープルセンリョ

この馬は完全な個人的に応援してる馬になってしまい恐縮なのだが、ここ最近の内容が非常に良い。
この馬の父はインターハイクラスという馬なのだが、ご存じだろうか?
そう佐賀競馬にて23連勝を達成し、通算30戦25勝という近年では間違いなく佐賀競馬最強の馬だ。
そしてインターハイクラスを管理していた川田孝好調教師は川田将雅のお父さんである。
(そういった意味でも川田騎手に乗ってほしいのだが…)

いくら地方で1等星の輝きを見せても種牡馬入りできない馬は多い。
デルタブルース、ブルーコンコルド、コスモバルクといった並たるG1ホースでも種牡馬入りできない時代に、ダンシングブレーヴ産駒の地方馬など、どこに種牡馬としての需要があろうか。

どうやら現在のインターハイクラスは種牡馬を引退しているようだが、年に5頭ほど種付けしていたようである。
そして中央で唯一デビューした存在、それがパープルセンリョである。

インターハイクラスはこれから中央の馬と戦うぞ!という時に怪我により引退した。
馬体重が550キロもある巨漢に加え、デビューが4歳という遅さを見ると慢性的な脚部不安を抱えていたのだろう。
私もインターハイクラスのリアルタイムは晩年しか知らないのだが、それでも佐賀競馬に英雄がいることは知っていたし、この馬なら中央の強豪を退けることができるのでは…と佐賀競馬ファンなら誰もがそう思ったに違いない。
それは結局叶わぬ夢となってしまうのだが、こうして息子が中央場所で堂々と走ってる姿を応援せずにはいられないのだ。

藤木

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